吉田松蔭『幽囚録 上巻』江戸期版(慶応4年)長州藩獄中記 古書骨董歴史珍品 ショップ

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タイトル:幽囚録(ゆうしゅうろく) 著者:松陰二十一回猛士(吉田松陰) 出版書写事項:慶應四年(1868年)発行        土州御蔵版 形態:上下巻全二冊 和装中本(B6版)のうち、上巻です。 今から154年前の書籍です。 シワ、表紙に一部破れ、剥がれあります。 虫食いはありません。 ご理解のうえお求め下さいませ。 縦18.5センチ × 横12.5センチ 28ページ 回顧録は多数ありますが、江戸期版はなかなかお目にかかれない、かなりレアな一品だと思います。激レアです。 下巻を探してコンプリートを目指すのも一興かも知れませんね。 ※お買い上げの方には古紙幣をプレゼントいたします。(内容、枚数などはご指定いただけません) 吉田 松陰(よしだ しょういん、文政13年8月4日〈1830年9月20日〉 - 安政6年10月27日〈1859年11月21日〉)は、江戸時代後期の日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者。山鹿流兵学師範。明治維新の精神的指導者・理論者。「松下村塾」で明治維新に重要な働きをする多くの若者へ影響を与えた。 嘉永7年(1854年)、ペリーが日米和親条約締結のために再航した際には、金子重之輔と2人で、海岸につないであった漁民の小舟を盗んで下田港内の小島から旗艦ポーハタン号に漕ぎ寄せ、乗船した。しかし、3月27日渡航は拒否されて小船も流されたため、下田奉行所に自首し、伝馬町牢屋敷に投獄された。 「幽囚録」は安政元年(1854年)に江戸の獄舎から長州藩の野山獄に移送された際、松陰が金子重輔とともに海外渡航を企て失敗した下田米艦密航のことを述べている。この本の内容としては、当時の情勢を踏まえて、行動の動機とその思想的根拠を漢文で述べている。  この「幽囚録」は、兵学の師匠である佐久間象山が閲覧して添削批評を加えた書でもある。まさしく、思想家としての教育実践報告書であり、師弟共戦の結果報告でもある。また、「余を罪するものも幽囚録、余を称するものも幽囚録なり」と松陰自ら言ったと伝えられている。 #古書 #骨董品 #希少品 #江戸期 #幕末  151k3

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